たのしい折本

今回は折本について書きたいと思います。
折本は、作って楽しい見て楽しい、原始的だけど奥が深い分野だと個人的に考えています。

アイディア溢れるものからオシャレなものまで、国内外問わず、一部作品を紹介していきたいと思います。


まちなかの景色を紹介、ぷち紀行写真集。


静岡市内にある、プラモニュメントを紹介しています。
地元の人間には当たり前の光景でも、他所に住んでいる者にはフォトジェニックな場所って結構ありますよね。

静岡市の隠れた魅力を知りました。


イギリスから送られてきた、マンションの景色折本。
たこさんシールが可愛いです。
封筒はどうやらチラシを再利用したものでした。


英語はサッパリわかりません。
(中学高校英語の成績が2だった筆者。先生、卒業させてくれてありがとう…)


こちらは、アメリカから。


敢えて画素数の低い写真に、文章を添えてみるのも有りですね。


自作品の小説の一節をチョイスして、折本で紹介してみたり無配してみるのも良いですね。

折本は子どもから大人まで楽しめる、お手軽な表現ツールだと思います。
本作り初心者でも敷居が低くて、おすすめです。
アイディア次第で素敵な一冊になっちゃいますね。

筆者も何か作りたいなぁ。
アイディア、降ってこい!!

ニッチな海外のZINEを買ってみた


ZINE文化初心者の筆者。
何をトチ狂ったのか『最も欲しくないZINE』というタイトルのZINEを購入してみました。
参照サイト


へー。


ほほぅ。


ふーん。


ははぁ。

制作したLiz Mason(リズ・メイソン)さんの意図は、上記リンクのサイトで語られていますが、「ダサい」「つまらない」「読みたくない」をとことん突き詰めると、かえってクールな一冊になるんですねぇ。
ただ単に負の要素を連ねるだけでは不快な一冊になりかねないので、ここは制作者のセンスが問われるところだと思います。

ついつい同人的な視点になるのですが、『Most Unwanted Zine』はいわゆるコピー本です。
ホッチキスのズレが生々しい……。
コピー本でもデザイン、編集センスが良ければカッコいい本が作れちゃう訳ですね!
何のはなしをしているんだ?

どんなZINEを作ろう?


本の体裁だったら内容は何でもいいZINE。
自由です。
自由過ぎて逆にどんな本にすれば良いのかわからない。
困った。

著者が日ごろライフワークにしているのは、読書。
本が好きなだけに。
読書記録サービスサイトを眺めては、書店で買いあさり散財。
そのへんの備忘録的なものをまとめてみようかな?
そんなグダグダで良いのか?
良いのだ。ZINEだから。

というわけで、非常に個人的なブクログ的な方向でZINEを作ってみようと思います。

あのお洒落な本は何ですか?

しゃれた書店や飲食店で、壁に立て掛けられた本を見かけたことはありませんか?

↑こんな感じなアレ

出版社の明記やISBNコードのない、なんかオシャレな本……。
“ZINE”といいます!
個人が作った印刷物や冊子を、雑誌を意味する「MAGAZINE」の後ろ4文字をとってZINEと言われるようになった……という通説があります。
テーマや印刷方法、製本方法など基本的にノールールで、自分の「好き」を紙に落とし込んで本の形にすれば、もうそれはZINEなんです。

しばらく同人系サブカルチャーに漬かっていた筆者。
同人誌とZINEって何が違うの?
明確な違いは無いと思っています。
自分の表現を本という“形として残す”という点では全く同じです。

同人歴数年のオタクな筆者が、ZINEを作るまでの四苦八苦ぶりをこのブログでまとめていく所存でごさいます。
今後ともよろしくお願いいたします。

次回は「どんなZINEを作ろう?」です。